マリオカートR(幻想郷編)第参章 戸惑う者達

参ー壱 BGMマリオ&ルイージRPG3!!!より乗っ取られたピーチ城
紅魔館 主の間
イオ「うっ・・・」
  「ここはどこだ・・・?」
???(咲夜)「気が付かれたようですね」
イオ「俺は・・・何をしていたんだっけ・・・」
アルタ「今は考えなくていい、とにかくあんたが無事でよかった・・・。」
咲夜「もう少しでも救助が遅れていれば、大やけどになっていたでしょう」
イオ「それはいいとして、俺のカートはどうなった?」
P「残念だが、あんたのカートはあの爆発以降使えなくなってしまったんだ」
 「今河城にとりが全力で修理に励んでいるが、
  もし直ったとしてもその身体じゃレースには出ないほうがいい」
イオ「ああ、次のレースは棄権する」
Y「それで、イオさんの代わりに誰が走るんですか?」
フラン「それなんだけど、私のシェルル・スピカを走らせてみようかなと思うんだけど」
M「誰?名前からして乙女座の一等星からとってきたものだと・・・」
フラン「あら、よく彼女が乙女座の一等星から生まれた精霊だとわかったわね」
M「うぇ!?Mjk」
K「そいつを走らせるのはいいが、マリオカートは経験してるのか?」
フラン「それなら大丈夫だよ」
参ー壱終 参ー弐 BGM:ポケモンBW2ホワイトフォレスト
フラン「彼女なら今館の裏で連習してるから」
L「裏!?」
フラン「見に行ってみる?」
P☆M「見せてくれるんなら俺は行くぜ、なぁアルタイル」
アルタ「なんで俺に聞く」
P☆M「なんとなく」
5分後・・・
K「随分と広いんだな」
フラン「ほら、あの青いツインテがシェルル・スピカよ」
L「おっ?」
シェルル・スピカを眺める一同にアルタイル・イーグルは
アルタ「ぷはぁっ!!」(鼻血)
Y「アルタイルさん!?」
霊夢「突然どうしたの!?」
アルタ「可愛いから鼻血が・・・」
P☆M「えええぇぇぇ!!?」
M「お前今まで何人も女見てきたろうよ!!」
アルタ「いや、彼女は人一倍可愛い・・・はっ!!?」
   「お、俺は何をしていた・・・?」
一同「魅了されてただけかい!!!」
参ー弐終 参ー参
走ってるシェルル・スピカに無線が入る
フラン「シェルル、今走ってるとこ悪いんだけどその周で
    一旦戻ってきてくれないかな?」
シェルル(あっ、フランさんから無線だ)
    「わかったよ〜」
3分後・・・
シェルル「戻ったよ、あれ?この人達は?」
フラン「まあ私の戦友かな?とにかくマリオカートではいつも争ってる人達だよ」
M「マリオだ、よろしくな」
アルタ「おr・・・(長いから割愛)何出蛇亜!!〈なんでじゃあ!!〉」
シェルル「まあフランさんの知り合いなんだし、宜しくね!」
アルタ「ぷはぁーっ!!」(鼻血)
Y「さっきより(鼻血)出る量が多いですよ!」
K(こいつ、大丈夫なのか・・・?)
それから20分後…
アルタ「おいフラン、あの事故以来何か手がかりは見つかったのか?」
フラン「それが…あの爆発があまりにも激しかったからまだ見つかってないの…」
アルタ「そうか…」
フラン「今分身に捜索依頼を提示してるんだけど、まだ連絡が来てないの」
アルタ「分身?あんたの分身か?」
フラン「そうよ、4人いるんだけど半数が私と同じ吸血鬼だから」
   「夜しか捜索できないの」
アルタ「ふ〜ん、って実際みないとわからんけどな」
参ー参終 参ー肆 BGM:ポケモンBW2 古代の城
(フランの携帯に着信音)
フラン「あっ、捜索中の分身から連絡が入った」(ピッ)
   「何?」
フランの分身「お話し中だったらごめんだけど、ちょっといいかな?」
フラン「大丈夫だけどどうかしたの?」
フランの分身「さっきエンジンの残骸と思われる部品を見つけたんだけど」
      「どうしたらいいのかな?」
フラン「残骸かぁ〜…一度にとりに見せて扱ってないと解れば」
   「重要な手掛かりになるんだけど…」
フランの分身「とりあえずそっちに持ってくね」
フラン「わかったよ、じゃあ後でね」(通信終了)
アルタ「何の話してたんだ?」
フラン「今私の分身がエンジンの残骸を見つけたって報告してきたから」
   「今それを持ってくるそうだよ」
アルタ「それがS,T,Sの残骸だといいが…って今?」(その直後)
フランの分身「とりあえず紙巻いて持ってきたけど余計だったかな?」
アルタ「早っ!!…って瞳が違わないか?」
フラン「もうわかっちゃった?そう、私の分身は一人一人瞳が違うのよ」
フランの分身「ところでフラン、この人誰?」
フラン「説明してなかったね…この人は(割愛)」
フランの分身「ふ〜ん、まあ大体はわかったよ。他の分身にも伝えておくね」
フラン「お願いするね」
アルタ(自分同士の会話…なんか気味悪ぃな…)
参ー肆終 参ー伍 BGM:ワリオランドシェイク ジャブジャブの森
フラン「とりあえず、にとりにもって行こうよ」
(3分後…)
にとり「んあ?何持って来たの?」
フラン「貴方も昨日のマリオカートを見ているのなら知ってると思うけど」
にとり「知ってるよ〜、イオさんが爆破して大けがしたんでしょ?」
アルタ(随分とのんきだな…大丈夫なのかこいつにたn…)
【ご視聴できません】≪つまり幕裏でフルボッコ中w≫
にとり「次心の声聞こえたらカート作らないよ?」
フラン「そのぐらいにしといてよ…とりあえずこれ」
にとり「何これ?こんなの私のとこで扱ってないよ?」
アルタ「やっぱりか…」(復活)
フラン&にとり「エクステンド(復活)早っ!!」
フラン「やっぱりって何?」
アルタ「イオのエンジンに積まれてたのはS,T,Sだったって訳だな」
にとり「あの、S,T,Sって何?」
アルタ「俺たちの世界に存在するブースターだ。使えば凄まじい速さで走ることができる」
   「その反面コントロールを失い、少しでも壁か他のカートにぶつかると」
   「クラッシュする性質を持ってる。簡単に言えば爆弾みてえなもんだ」
フラン「それが、イオさんのカートが爆発した原因と?」
アルタ「俺はそう考えるな」
参ー伍終 参ー陸 BGM:ポケモンBW2 リュウラセンの塔
(そのころ…)
???(ディスク)「ダーククッパ様、早くもS,T,Sの存在に気が付かれてしまったようです」
         「いかがいたしましょう」
ダーククッパ「ふん、想定内のことだ。今S,T,Sの存在を知ったあの3人を消せ」
      「あのまま皆に知れ渡ると危険だ」
???(ディスク)「…承知しましたダーククッパ様」
         「アルタイル・イーグル、フランドール・スカーレット
         「そして河城にとりの3人を排除します…」
ダーククッパ「うむ、今戦力になるのはディスクお前だけだ。幻想郷壊滅までには」
      「もうすこし時間がいるのだ。最後まで見方だと信じとおすのだ」
(場所は一転し紅魔館・魔法大図書館)
アルタ「皆、突然集まってもらって申し訳ない」
   「どうしても伝えておきたいことがある」
霊夢「急になんなの?」
チルノ「面白い話でもするの〜?」
M「そんな雰囲気に見えるか…?」
K「ディスクの奴どこ行ったんだ?」
P☆M「あいつならトイレ行くって言って居ねえ」
P「んで、にとりは?」
Y「ディスクさんと一緒に行ってますよ。ディスクさんは一人ではトイレ行けないんですって」
M「えっ、あいつ排尿すんのw?」
P☆M「当然じゃないのか?」
M「だってあいつ…」
参ー陸終 参ー漆 BGM:この時点では無し
M「だってあいつ、ロボットだぞ」
一同「…あっ!!!!!」
アルタ「しまった!あいつがロボットだっつうこと忘れてた!!」
K「そうか、あいつがにとりを連れてトイレ行くのはおかしいぞ!!」
咲夜「大変です!にとりさんとディスクさんがトイレにいらっしゃいません!!」
一同「なにいぃぃぃ!!!!?」
P☆M[くっそ〜やられた〜!!」
アルタ「俺あいつを止めてくる!」
M「おい待て!俺も行く!」
K「吾輩も行くぞ!」
霊夢「よくわからないけど、私も行くわ!」
アルタ「ああ、心強いぜ!!」
(結局一同全員出撃)
(そのころ…) ここでBGM:FFX急げ!!
ダーククッパ「馬鹿者!!誰が拉致れと言った!!」
ディスク「申し訳ありませんダーククッパ様、この方法しか消す方法はありません」
ダーククッパ「他に方法はあっただろうが!」
ディスク「私も命の時間がないのです。今日限りで心臓部分の期限が切れるのです」
    「もしもの時に世界ひとつを破壊できるようにと自爆しますので」
ダーククッパ「話を勝手に変えるな!!それみろ!!もう追手が来たではないか!!」
ディスク「大丈夫です、これは想定内のこと。磁界バリアでも貼って進行を阻止します」
フランの分身「待ちなさい!!反逆者ディスク!!」
フランの分身「今すぐにとりさんを離して!!」
ディスク「そうはいきませんよ。この者はわたしにとって目障りなのでね」
フランの分身「くっ!!?」
フランの分身「うっ…動けない…!!?」
ディスク「ごきげんよう

突如動き出したダーククッパの手下たち、ディスクもなんとその一人であった
戸惑う者は続出し、幻想郷全域はパニック状態に陥る
果たしてマリオ達は、この状況を打開できるのだろうか!?
第肆章 幻想郷壊滅へ続く
第参章 戸惑う者達 完