マリオカートR(幻想郷編)第壱章 神聖なる場所と不思議な少女

壱ー壱  BGM:ポケモンB2W2 ホワイトフォレスト 
ある場所にて…
絵は黒いまま
???(魔理沙)「おはようさん、寝坊だなんてあんたらしくないぜ」
???(霊夢)「何だろう、変な夢を見たっていうか…」
???(魔理沙)「夢?どんな夢みたんだ?」
???(霊夢)「それが…」

場所は変わって日本 宮城県 仙台
M「なんだ?あんたらも召集されたのか?」
P「ああ、この手紙通りにのこのことやってきたが」
《手紙内容》
本日弥生参拾日(3月30日)において、以下の場所にてマリオカートRを開催します
この手紙が届いた選手は下の場所にお集まりください。
宮城県 仙台

M「ふむ、全く同じ内容だな」
P「これだけで集まれって言われてもねぇ」
RK「そもそもこの手紙の内容自体なんかにおわないか?」
壱ー壱終 壱ー弐
M「RK、何か起こるとでも?」(共用台詞)
RK「その呼び名やめてくれないか?」
  「俺にもちゃんとした名があるんだぞ」
M「いや、知らないっす」
P「俺も知らん」
RK「そうか、そいつはすまない」
L「それで、あんたの本名ってなんだ?」
RK「俺の名はアルタイル・イーグル」
  「星座のワシ座からとった簡単な名前だ」
Y「何か聖闘士星矢で出てきそうな名前ですね」
アルタ「まあな、よくそんな漫画でネタにされることがあるが」
P☆M「そんなことより、集まれって言われたのは俺達だけなのか?」
Y「8人ですから、全員いますね」
L「いったい何の目的で…」(突然足元から謎の空間が)
全員「ゑっ!?」
アルタ「予感的中か…」
全員「うわああぁぁぁぁっ…」
壱ー弐終 壱ー参
突如謎の空間が現れマリオ達はその中に吸い込まれてしまった
気づいたときには、マリオのあの記憶が蘇るかのような場所に
一人たたずんでいた…
ここから BGM:ポケモン不思議のダンジョン時・闇・空 幻の大地
M「なんだここは…?」
 「なんか来たことあるような雰囲気だな…」
後方から
L「お〜い、にいさ〜ん」
P「心配したぞ、何時間も起きなかったから…」
M「そうか」
アルタ「しかしここはどこなんだ?」
   「明らかに仙台じゃないことはわかるが」
M「さあな、俺も何処にいるか全くわからんな」
Y「とりあえず歩いてみますか」
 「ただ立っていても何もわかりませんよ」
L「ヨッシーの言う通りだ、とにかく歩こう」
壱ー参終 壱ー肆
アルタ「こんなところに神社か」
P「ここの巫女さんにでもここがどこなのか聞いてみようぜ」
アルタ「…。」
M「アルタイル?何たたずんでるんだ?」
アルタ「あの建物豪邸だな…」
M「よっぽど金持ちのお嬢様が住んでるとか?」
アルタ「そんな雰囲気だな」
K「何やってるんだ?早く聞きに行くぞ」
M&アルタ「へい」
遠くから神社に入ってくるM達を見て
???(霊夢)「? あの人達は…誰?」
       「それに、あの人見たことあるような…」
Y「それにしても綺麗に手入れされた神社ですね」
P「床石にほとんど落葉が無いな」
P☆M「よっぽど綺麗好きなんだろうな、ここの巫女さんは」
M「その前にお賽銭入れようぜ、今回のレースの為に」
アルタ「のんきだな、あんたも…」
それぞれお賽銭を入れ、一礼後
後方から
???(霊夢)「あの…」
P「んっ?ここの巫女さんか?」
壱ー肆終 壱ー伍 BGM:ポケモン不思議のダンジョン時・闇・空 吹雪の島
一同が声に反応して振り返ると、Mだけは
驚きの表情を隠せなかった、何故なら
Mは一度見たことのある人物だったからだ
P「あんたがここの巫女さん?」
霊夢「貴方達は誰?それに何処から来た者なの?」
L「えっ?いや、俺たちは宮城から…」
アルタ「マリオさっきから何ぼ〜としているんだ」
M「この人、霧の中で見た…」
アルタ「霧の中?宮城は昨日霧なんてかかってなかったぞ」
M「じゃあ、あれは何だったんだ…?」
そこへ…
丈斗「いやいや、やっと見つけましたよマリオさん達」
P☆M「お前は!?赤切 丈斗!何故ここにいる?」
丈斗「何故って、遊びに来てるんですよ」
霊夢「丈斗さん、この人達は誰なの?」
丈斗「この者達は私の友人ですよ、走り屋のね」
霊夢「あら?そうだったの。」
  「ごめんなさい、外からの来訪者だったからつい…」
Y「いえいえ、全然気にしてないですよ」
壱ー伍終 壱−陸
その後M達は自分が何処から来たのかを
詳しく巫女さんに話した。信じてもらえないと
解っていながら
霊夢「・・・。」
アルタ「やっぱ、信じられない…よな?」
霊夢「そんな事はないよ、私も日本という場所には
   興味があるの」
  「『いつかいけたら』とは思ってるけど」
K「なるほどな」
P☆M「ところで名前聞いてなかったな」
M「俺はマリオ、宜しくな」
霊夢博麗霊夢よ、この博麗神社の巫女よ」
アルタ「アルタイル・イーグルだ、星座の…」都合上割愛
壱ー陸終 壱ー漆
丈斗「ところで、マリオさんに話がしたいと
   いう者が居ますよ」
M「えっ?俺にか?まだここに来て壱日も経ってないのに」
丈斗「マリオさんとは何度も決闘してますよ」
  「あの館に居ますので会ってきたらどうです?」
館を見て
M「あの館か…」
丈斗「アルタイルさんも一緒に行ったらどうです?」
アルタ「なんで俺も?用があるのはマリオだけだろ?」
丈斗「貴方のような魔法使いにも会いたいそうで」
アルタ「そうか、なら同行しよう」
数分後…
M「…。」
アルタ「…。」
M「やっぱでかいな…」
アルタ「と、とりあえずはいろうぜ」
壱ー漆 壱ー捌 BGM:FFXHDマカラーニャの森
M「うおぉ…」
館内部の六芒星の紋章を見てビックリ
アルタ「ここ、ロビーだよな...?」
するとどこからともなく声が聞こえる
???(咲夜)「マリオさんですね、お嬢様がお待ちです。」
       「2階のバルコニーへお進みください」
M「今のは誰?」
アルタ「ここのメイドさんか?」
   「まあどうにあれ、とにかくバルコニーへ行こう」
M「でもどこから?部屋は3つあるぞ」
アルタ「迷ったら中行くべきだ!」
M「おい!ちょっと待て…」
アルタ「食堂だったぜ、他に部屋ねぇから右行くか」
M「仕切るなよ…」
壱ー捌終 長くなったので次のページに